正しく損切や利確を行うためにテクニカル指標は大事なのですが、一目均衡表やサイコロジカルラインなど非常に種類が豊富なので指標の選び方に迷う人は多いです。

FXでたくさんの資産を築いているベテランのトレーダーの中にはオリジナルのチャートを作って研究している人もいます。

やはり信頼できるデータを使って研究を欠かさずにやれるトレーダーでないと大儲けはできないものです。
売られすぎや買われすぎを判断するために有効なRSIは有名ですが、賢く使いこなすためにはコツが必要です。

短期のRSIだけでなく長期のRSIもチャートに表示しておくと分かりやすいです。RSIが70%以上の相場のときに買われすぎているので売りから入ると考えることが基本です。

しかし、必ず指標通りに動いてくれるわけではないので相場観を磨いて自分の判断で的確なポジションを持つべきです。RSIを使って日足の分析をするときには期間をいくつか設定して予想精度の高さを比較してみるといいです。

FXで逆張りをしたい人におすすめのRSIの期間は13日や42日です。
移動平均線の分析方法の基本は長い期間と短い期間の移動平均線の位置を考えて投資判断をすることです。

例えば、複数の期間の移動平均線が交わったときや、大きく離れた場所でエントリーするのが定石です。買いに適しているのか売りに向いているポイントなのかを判断して絶好の投資機会を待つのがFXの正しい儲け方です。

ドル円で投資するつもりならば年間の高値や安値をチェックすることが欠かせないです。いつ上昇が止まって、下落トレンドに入っているのかを把握しておけば投資戦略を立てやすいです。

上昇トレンドを知るためには安値がしっかり切り上がっているのかを調べれば分かります。チャートで調べた方がいいのは値幅です。
一定期間で動くことの可能な値幅には限度があるので値幅を頭に入れてトレードするのは正しいです。きれいな上昇トレンドが長く続いている相場てもあとどれくらいまで上がることが可能なのかを知っておくことは重要です。

大きく上がりすぎてこの先はあまり大きく上昇することが難しいと思えば売りから入ることが得策です。
FXはトレンドに従って投資することが基本なのですが、値幅を使うやり方を覚えれば逆張りでも十分成功できます。

順張りは損切を迅速にできるスキルを持っている投資家に向くやり方なのですが、損切が増えすぎて失敗することがないようにトレンド判断能力を高める努力をすることが肝心です。